岩埼常夫(大正六年〜平成十四年)は、日本の科学者、教師、画家であった。般若心経の書を視覚的な構図に組み込む独自の手法を確立し、科学者としての素養をしばしば作品に反映させた。
京都に生まれる
半田に転居
愛知県第一師範本科第二部に入学
東京大学農学部付属農業教員養成所に入学
県立半田高等女学校に奉職、その後半田高等学校、半田商業高等学校、半田工業高等学校に歴任、昭和五十三年半田工業を教頭で退職。以後講師として平成八年三月まで工業、商業、東校、市立半田常滑高等看護学院等に勤務
初期の日本学術会議会員として蚕糸学「蚕の膿病(ウイルス)」の研究に従事、この間四回文部省科学奨励金を受け、多くの学会発表を行う
兵役、召集、ラバウルにて終戦。軍務の中、サツマイモの害虫エビガラスズメの研究で表彰される。陸軍中尉
生徒指導の研究「カウンセリング」に従事、多くの研究発表を行う。五十三年生徒指導の原点「あしあとの声」発行
岡本白濤先生(日展参与・愛知教育大学名誉教授)に師事、現在に至る。現在玉信会の常任理事
写経を始める。大字写経の作品を制作
桑村守静先生の『装飾写経入門』、作品を見て感銘、細密字写経、写仏の道に入る
第四回読売書法展入選
四日市展で一字一仏隷書心経出品 文部大臣奨励賞受賞
日本の書展 選抜選に推挙され毎年出品 現在秀抜選
細密字写経、写仏の第一回の個展を開催 半田市博物館
第二回「般若心経を観る 細密字写経と写仏」個展開催
「般若心経を観る」作品集発行 半田市博物館
半田市文化協会より半田市文化奨励賞受賞
般若心経の極細文字による仏画、独特な絵の創作
第三回般若心経を観る細密字写経画展 名古屋市博物館
代表作「ビッグバン:E=mc²」を制作
4月に死去
全作品の著作権は岩埼常夫遺族に帰属します
本サイトはStephen Firrincieliが荒井・ポーラ博士と協力してデザイン・制作しました